夢の跡地

ニコニコできないアイマスMADに未来はにい - はじめてのC お試し版
ニコマスなんか作らないし、衰退したって別にかまわない。新しいなにかに移動するだけ。アイマスのキャラクター達は大好きだ。特に伊織。けれど、それはバンダイナムコが作った物でニコニコ動画が無くったって消えたりはしない。まぁニコマスが無くなったらニコニコ動画を見る機会も無くなるだろうけど、マンガを描く時間が増えて良いかもしんない。w 好みのMADを探して、動画を漁ったりなんかしない。たまたま見つけた動画を見るだけだ。そんなにヒマじゃない。
そういう姿勢でオレはニコマスを見ている。これは確かなことだ。


オレはマンガを描いて、このブログにアップしたりなんかしてるわけですが、(pixivにも上げてますけどねw)はっきり言って、「たくさんの人に見てほしいなぁ」て思ってます。褒められると調子にのります。よっ!はっ!同時に「好きな物を好きなように」描いてます。「こんなの描いてー」て言われても自分が納得しないと、描かないでしょう、多分。おそらく。じゃないかな?「絵がヘタ」とか「おもしろねぇ」とか言われるときっと凹む。きっとだ!w 実際、いろんな事言われたから、長い間描くことから離れていたワケだし、もう大抵のことは言われ馴れました。どんとこい。でもやめてね。w凹むから。オレの創作姿勢なんてそんなもんです。大した事無いです。


物を作るってのはツラい作業です。孤独でもあります。だから、オレは創作者は守られなきゃならん、作者の作る姿勢を揶揄する声は許し難い、と思ってます。その人が作った物は唯一無二で、どんな形であれ素晴らしいものです。何者にも変えがたい作品です。
しかし、同時に客観的な外野からの応援は必要であり、応援するってことは無思慮に現状肯定する事ではない、とも思っています。
例えば一時期、マンガが力強かった時がありました。ニューウェーブと呼ばれる作家たちか現われ、シーンが活気付いていました。同時に同人誌ブームもあり、ますます盛況になっていくマンガ界にオレなどは熱狂していました。いつごろからでしょう、翳りが見えたのは。もう覚えてもいません。
今もコミックマーケットなどには何万人もの人が押し寄せます。それは何故、あの時のような熱狂を呼ばないのでしょう。オレが年をとったから?若ければ熱狂できるの?あなたはそう言い切れる自信がありますか?オレが飽きたから?じゃあ、オレは何故、マンガを描いてるの?あなたはマンガがスキですか?熱狂してますか?オレは何をした?どこにいる?


あの時もオレ達は「自分の好きな物を描く!」と息巻いていたのでは無かったか。現状を無批判に受け入れてはいなかったか。当時、アニメ絵と言われた物に迎合してきたのは誰なのか。結果、オレ達はマンガをどこに連れて来てしまったのか。今のマンガはどうなっているのか。
何度、同じ事を繰り返せばオレ達は大人になれるのだろう。


ニコニコ動画は対象となる年齢層が低くなってきているそうです。オレなどが、「最近、面白い動画がねぇなー」と思うのはそのせいでしょうか。オレの年齢のせいなんでしょうか。だとしたら、動画作者はその対象者に合わせて動画を作っているのでしょうか。最近のニコマスが面白くないのはそのせい?じゃあすでに「ウケ狙い」で動画を作ってるのかな。でも、閲覧数とかは関係ないのかな。
ふと立ち止まる事も大切かもしれません。足元を見つめるために。